『わろてんか』瀬をはやみ岩にせかるる滝川の われても末に逢わんとぞ思う-第62回

感想・評価わろてんか

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『わろてんか』第11週・第62回(2017年12月12日8時0分~)を視聴した感想・評価の記事です。

今回も団吾師匠の問題をめぐるくだりです。最近ちょこちょこまともなことを言うようになってきた藤吉。今回は怒ります。

そして今週のサブタイトルは「われても末に」。このサブタイトルの意味は・・・。おわかりかもしれませんが、後述のネタバレのところに書いておきます。

 


この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

1位は武井風太役の濱田岳さん。寺ギンのもとにいる風太。てんにあるお願いをされて嬉しそうにしていた。後述する。

 

2位は藤岡てん役の葵わかなさん。団吾師匠に直接会いに行くが、酒も飲めず、踊りも下手クソ。でも葵わかなさんのファンならこの回は永久保存だろう。

 

3位は北村藤吉役の松坂桃李さん。今回は、芸人たちに激怒。まともなことを言ったが、視聴者からはどの口で言うんやというツッコミが・・・。

4位は月の井団吾役の波岡一喜さん。お夕に特別な思いがあるようだ。

 

5位はお夕役の中村ゆりさん。団真と別れ、団吾に世話になっているようだ。

6位は月の井団真役の北村有起哉さんでした。

 

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯をおよそ把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

てんに甘い風太

★2分30秒(盛り上がり度:51。今回最高の盛り上がり)

てんが、風太に「段吾師匠に会わせてほしい」とお願いする場面。最初は渋った風太だが・・・。

 

てん「お願いします! 風太にしか頼まれへんのや

風太「俺だけ?

てん「(頷く)

風太「ええよ

てん「え? ほんまに?

風太「うん、ええよ

 

風太、てんに「風太にしか頼まれへん」と頼られてめっちゃ嬉しそうだった。ちょろいぜ。

 

この時点のSNSでの反応:

風太ww分かりやすすぎるwww
風太ちょろいなwww
風太死ぬほど単純やなおい

 

いい加減にせい!!

★11分30秒(盛り上がり度:42)

万々亭で芸人ら(キース、吉蔵、アサリ、岩さん)がストライキ談義をしているところに、藤吉も客としてやってきた。

 

キース・吉蔵・アサリは、岩さんが金のためにストライキを辞めたとして責めている。

 

そんな話を傍で聞いていた藤吉が「いいかげんにせい!!」と机を叩いて激怒。

藤吉は、芸を磨こうとしないキース・吉蔵・アサリを「芸を磨く努力もせんとお前らなにやっとんねん」と言いつつ、「俺はお前らの才能を信じとるんや」とも言った。

藤吉によると、芸人たちは「団吾師匠のことで目の色変えるはず」だと思っていたとのこと。

 

藤吉は「お前らも芸人やったら、命がけで芸に取り組んでみい!!」と言い放ちつつ「お前らは家族も同然や。家族やからこそ心配なんや」と優しい言葉もかけた。

 

藤吉、少なくとも話術は成長しているぞ・・・! この藤吉の激怒にSNS上ではこ評価が分かれた。

この時点のSNSでの反応:

言ってることは真っ当なんだけど、おまえな〜
言うこともわかるけど、それ以上にクズだからイラっとする
藤吉がまともなこと言うとる
席主らしいこと言った!

 

団吾師匠、お夕に惚れてる?

★15分(盛り上がり度:43)

団吾とお夕の手がふいに触れ合った場面。

団吾は恥ずかしそうな顔をした。ピュア!

 

団吾はテンションが上ったのか、ワントーン高い声で「ほな、また」と言ってお夕を住まわせている家を出ていった。家て一人になった団吾は、ニヤニヤしていた。

この時点のSNSでの反応:

団子師匠、ピュア
お夕さんの前では、だんご師匠の可愛いこと
団吾、うぶな少年のようだ!

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他あらすじ、ネタバレ等

ネタバレというよりも、公式でネタバレしているようなものだが、今週のサブタイトルは「われても末に」である。

 

これは、先代団吾や団真が得意とし、団吾も練習を重ねている落語の演目「崇徳院」のモチーフとなっている和歌(百人一首)「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢わんとぞ思う」の一節。これは団真とお夕の行く末をネタバレしている。

 

瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢わんとぞ思う」の意味は、要するに、川の流れは岩によって二つに割れることがあっても、結局一つに合流するはずだということ。つまり今は別々になってしまった二人がまた一緒になりたいという恋の和歌である。

 

現在は「割れても」の状態。そして今週末までに「逢わんとぞ思う」が実現する運び。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化・分析を目的に掲載しています。再掲します。

感想可視化ネットワーク図

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

ちょっと低いがこれでもかなり良くなったほうだ。

賛否が分かれているとはいえ、藤吉がまともなことを言ったということが大きいと思う。また、松坂桃李さんの演技については、やっとそれらしくなってきたという意見と、背中で魅せる演技にまだ違和感があるという意見があるようだ。

なお濱田岳さんの演技は相当好評だ。

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Posted by tomo