『わろてんか』団真(北村有起哉)の崇徳院が上手かった第66回の感想・評価

感想・評価わろてんか

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『わろてんか』第11週・第66回(2017年12月16日8時0分~)を視聴した感想・評価の記事です。

今回で団吾、団真の騒動も決着します。先週は気持ちの悪い土曜日でしたが、今回はスッキリとした展開の週末でした。


この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

1位は月の井団吾役の波岡一喜さん。今回のラストで、ある決断をする。

2位は月の井団真役の北村有起哉さん。風鳥亭の高座にあがり落語「崇徳院」を演った。以前は「ニセ団吾」と客に罵られたが・・・。

 

3位はお夕役の中村ゆりさん。「われても末に」となるのだろうか。

 

4位は北村藤吉役の松坂桃李さん。

5位は藤岡てん役の葵わかなさん。この夫婦のコンビは今週後半はあまりやらかしがなかったので良かった。

 

6位は亀井庄助役の内場勝則さん。次週予告で登場した。後述する。

7位は伊能栞役の高橋一生さん。次週予告で登場した。後述する。

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯をおよそ把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

おまじない

★6分30秒(盛り上がり度:43)

高座にあがった団真に対し、団吾がその背中をトンと扇子で叩いた場面。

 

団吾は小声で団真に「(崇徳院を)やれるもんならやってみい。下手クソ」と言いながらも、実は応援していた。

背中を扇子でトンと叩くのは、かつて、兄弟子である団真が団吾に「うまいこといくまじない」だとしてやっていた行為だ。それをこの場でやり返してあげたのだ。

 

団吾は「昔、ようわしにやってくれたなぁ。兄さん」と言った。

この時点のSNSでの反応:

団吾師匠流のハッパのかけ方
ちょっと今日の泣けるんだけど
団吾師匠、優しすぎか

 

団真、好評

★10分(盛り上がり度:38)

団真の崇徳院が、好評のうちに終了した場面。

団真を演じている北村有起哉さんの落語、上手だったという意見が多かった。以前の文鳥師匠(笹野高史)も良かったけど、よく練習しているんだなと思った。

この時点のSNSでの反応:

めっちゃ上手い
団吾、団真の演技が素晴らしすぎて、もう
団真さんかっこいい

 

団吾と団真、さすがに2週間溜めただけあって最後は良い結末を迎えた。良かった。

 

団吾、北村笑店に所属

★14分(盛り上がり度:52。今回最高の盛り上がり)

団吾が北村笑店への所属を表明した場面。

今回の騒動で、団吾は「あんたらとはおもろいことができそうや」と感じたようだ。

ただし、契約条件は団吾の借金を肩代わりするための1万円を支払うこと。

 

この前の場面で、団吾は借金取りに追われているような姿を見せていた。

借金取りたちも団吾を追いかけて風鳥亭に入ってきたのだが、この借金取りたちもグルだったのかもしれない。

 

この時点のSNSでの反応:

なにこれ借金取り仕込み?w
師匠www
一芝居w

 

なお次回予告では、伊能栞が登場。花束を持っていた。リリコ(広瀬アリス)は「あなたのことをお慕いしております」と言っていたが、女優になったのだろうか。

亀井(内場勝則)が「いーーーー」と言う場面もあった。

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他あらすじ、ネタバレ等

団吾のモデル、桂春団治については下記の記事参照。桂春団治はドラマと同じく、借金にあえいでおり、その借金を吉本(このドラマのモデルである吉本興業)が肩代わりすることで専属契約した。

詳しくは以下の記事のネタバレ箇所も参照。

 

この借金肩代わりの手法は、吉本の常套手段になるようだ。借金を肩代わりして専属契約を結ばせるので、もし芸人側から契約解除を申し出ようものなら、また芸人は借金に苦しむことになる。つまり芸人側からは容易に契約を切れない仕組み。

 

北村笑店は今は寄席経営のみをしているが、来週は太夫元、つまり芸能プロダクション事業にも進出するようだ。現在の吉本興業とおなじように、専属の芸人を多く抱える存在となっていく。

 

ただ、吉本の場合は戦後に一度ほぼすべての芸人との契約を解除する。史実は以下の記事で。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化・分析を目的に掲載しています。再掲します。

感想可視化ネットワーク図

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

今回はかなり高い評価となった。

団真と団吾の兄弟弟子が良かった。北村有起哉さん、波岡一喜さんの演技がすばらしい。朝ドラはどうしても若手の俳優、女優が出るシーンが多くて演技の不安定さやワンパターンさが心配になることもあるが、今日の二人はさすがだったなぁ。もうこの二人とお夕で今後の話を作ったらいいんじゃないかというぐらいだった。

インスタによい画像があったので。

 

次回はまた藤吉がやらかしそうで心配ではあるが、今週はちょっとまともになってたから、大丈夫かな。