『わろてんか』内場勝則の「イ゛ィィィィーー」、てんが謎の壺を見つめる-第71回

感想・評価わろてんか

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『わろてんか』第12週・第71回(2017年12月22日8時0分~)を視聴した感想・評価の記事です。

北村笑店と寺ギンの戦いは、寺ギンが優勢で進んでいます。

まあ金曜日ですからね。明日土曜日ですからね。問題は土曜日がどうなるかですよ。


この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

1位は寺ギン役の兵動大樹さん。北村笑店への締め付けを強化していく。そして今回のラストでは、ついに北村笑店の発祥の地といえる寄席・風鳥亭の買収に動く。

 

2位は武井風太役の濱田岳さん。トキにビンタされて説得された。寺ギンのやり方に不満をもっているようで、寺ギンに反発する場面も。だが寺ギンは金もうけにひた走る。

寺ギン傘下の芸人たちは、風太を頼って北村笑店へ移籍したいと思っているようだ。

 

3位はトキ役の徳永えりさん。風太を説得。ここでこのラインが生きてきたか。

 

4位は北村藤吉役の松坂桃李さん。

5位は藤岡てん役の葵わかなさん。何かなぞの壺を見つめる場面があった。これは後述のネタバレのところで書きたい。

 

6位は亀井庄助役の内場勝則さん。今回は持ちネタの「イィィィィーーー!」が出た。後述する。

 

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯をおよそ把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

内場さんのイィィィィーーー!

★5分30秒(盛り上がり度:41。今回最高の盛り上がり)

今回最高の盛り上がりとなったのは、内場さんのギャグが出た場面。

 

寺ギンの締め付けによって、北村笑店は2店休業のピンチに陥る。しかし月給制を採用しているため、給金はこれまでどおり払わなければならない。

そこで亀井とトキの会話。

 

亀井「この分だと月給もらえんどころか、お茶子は(手で首を切るしぐさ)やろなぁ

トキ「月給一番高いんは亀さんですやろ。首切られるんやったら、うちより亀さんが先ちゃいますか?

亀井「イ゛ィィィィーーー・・・

 

吉本新喜劇座長たる内場さんの持ちギャグである。亀井、数秒間固まっていた。

 

この時点のSNSでの反応:

内場さんのい”ーーーーーーー入りました
内場さんのえーといーの間のギャグキタ
今めっちゃ新喜劇っぽかったw

 

風太が寺ギンに反発

★9分30秒(盛り上がり度:38)

風太が寺ギンに反発した場面。

 

風太「死人に念仏唱えるより、生きてる人間を笑かして救ってやるのがあんたのしたいことやなかったんですか!? そやのにいつからあんた、金の亡者に成り下がったんや! 今のあんたは芸人をモノ扱いするだけのだたの生臭坊主やないか!

寺ギン「わしが変わったんやない。お前に人を見る目がなかっただけや。そんな役立たずもういらん、クビや!

 

寺ギンは、今夜北村笑店の息の根を止めると言って、去っていった。

 

この時点のSNSでの反応:

言ったれ言ったれ風太!
寺ギンってそんなキャラだったっけ
最初から寺ギンは、こういう人でした

 

藤吉、寺ギンに行動を読まれる

★11分30秒(盛り上がり度:39)

藤吉は、最後に一縷の望みをかけて文鳥師匠(笹野高史)に頼ろうと、文鳥師匠のいる料亭を訪ねた。

 

しかしそこには、既に寺ギンもいた。藤吉の行動は寺ギンに読まれていたのだった。

 

そして驚きの事実を知ることになる。それは対立していた、文鳥率いる伝統派と寺ギン率いるオチャラケ派が手を組んだこと。二大勢力が手を組めば、その間に生きる北村笑店はさらなるピンチに。

この時点のSNSでの反応:

寺ギンとことんやるな…
寺ギン先回りしてたんかっ
徹底的に容赦ない寺ギン

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他あらすじ、ネタバレ等

まあ金曜日でこの展開だから、土曜日はどうなるか、推して知るべし。

スカッとジャパンみたいな展開が待っている。

 

今回、てんが棚にしまってある、謎の梅干し用の壺を見る場面があった。

寺ギンのもとにいる芸人たちは、借金で苦しんでいて、寺ギンは借金で彼らをしばっている。

金さえあれば、彼らを解放することができる。

そこでその壺である。「始末、才覚、算用」の家訓。壺には金(いわゆるヘソクリ)が溜めこんであり、その金で芸人たちを救うことになる。

 

芸人たちの借金させなくなれば、寺ギンと北村笑店の立場は逆転する。芸人に支持されている北村笑店に、彼らが一気になびく。

 

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化・分析を目的に掲載しています。再掲します。

感想可視化ネットワーク図

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

今回はやや低い評価となった。これでもこのドラマとしては高い。

ストーリー自体は、けっこう面白くなってきているとも思うが、なにせ次回あっての今回だ。

次回のスカッとジャパンのために、今回はモヤモヤさせる必要がある。視聴者がモヤモヤすれば、それは評価は低くなる。

 

次回はスカッとなるはずだから、それに期待。問題解決は土曜日に!