『わろてんか』第9回-高橋一生が登場。都合が良すぎる?いえいえこれがロマンスというものです

感想・評価わろてんか

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『わろてんか』第2週・第9回(2017年10月11日8時0分~)を視聴した感想・評価の記事です。

上の図を見てもおわかりの通り、今回は伊能栞役の高橋一生さんが登場しました。しかしこの登場のしかたがなんとまぁ・・・。だがこれがロマンス。

 


この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度を測ります。

1位は伊能栞役の高橋一生さん。圧倒的1位。これまではお見合い写真の中だけに存在しましたが、ついに本人が登場しました。伊能製薬の御曹司で、てんの縁談の相手です。

 

2位は藤岡てん役の葵わかなさん。藤吉に「てんてんてんごのおてんちゃん」と言われていましたが、今回はそんな性格が裏目に。ちなみに「てんご」の意味は、いたずらとか悪ふざけということです。いたずらってわけじゃないですが、今回は母親まで騙して大阪へ。

インスタにお見合い写真の服装のおてんちゃんがあったので貼っておく。

 

3位は武井風太役の濱田岳さん。てんてんてんごのおてんちゃんの悪事にまっさきに気づく、優しい子です。

4位は北村藤吉役の松坂桃李さん。今回は登場してませんが言及数多し。松坂さんと高橋一生さんの間で悩むという贅沢。

 

5位はてんの父・藤岡儀兵衛役の遠藤憲一さん。てんと伊能栞の縁談を妙に急ぐ背景には、家事で薬品倉庫とそこにあった洋薬を焼失した藤岡屋の経営事情が。

 

6位は女中・トキ役の徳永えりさん。てんのお付きの女中ですが、今回はまあちょっとミスしちゃったでしょうか。

7位はてんの兄・藤岡新一役の千葉雄大さん。優しいし、いろんなことに気づく優しい兄。今回は父・儀兵衛の妙な様子に、何かあったと感づいていたようです。

インスタから。

 

8位はてんの母・藤岡しず役の鈴木保奈美さん。娘の嘘に気づかずに・・・。

9位はてんの祖母・藤岡ハツ役の竹下景子さん。こちらは息子(義理だが)の様子が変だと気付いていたような・・・。

 

ハイライト・名場面(あらすじ含む)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯が確認できます。

後半の圧倒的な盛り上がりが特徴。そうです、あの人が登場ですね。以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

 

ハツ、儀兵衛の何かに気づく?

★3分(盛り上がり度:55)

儀兵衛は、てんと伊能栞との縁談を急速に進めていた。その裏には、藤岡屋の経営状態があった。

銀行からは、借金を断られた。だが、銀行の担当者は「伊能製薬の後ろ盾があれば貸せる」という。病気の跡取り息子・新一のために、どうしても藤岡屋を西洋薬に転換したいという事情も垣間見える。

 

儀兵衛は、倉庫焼失の件を新一にも内緒にしているようで、藤岡屋の経営状態も彼だけが実情を把握しているようだ。それだけ悩んでいる。

 

ハツは前回、伊能栞を「西洋かぶれ」と批判して縁談には反対の立場だった。だが、今回は手のひらを返したように縁談を進めることに協力している。息子の様子を、何か感づいていたのだろう。

 

この時点のSNSでの反応:

ばーちゃん…熱い手のひら返し
おばあちゃんも絶対察してる
家の存続のために犠牲が必要な時代

 

その後、儀兵衛は結納の日まで決めてしまった。

 

千日前へ

★9分30秒(盛り上がり度:48)

てんは、8年前に出会った藤吉のことを忘れられず、自分の気持ちに決着をつけるために会いに行くことを決意。

 

てんは、友達の誕生日祝いがあると行って家を出たが、実は大阪へ向かっていった。

風太は、トキを問い詰めてんが大阪・千日前へ向かったことを知る。当時の千日前は治安が悪い。

 

なお千日前は、道頓堀の南東に位置している町の名前。町名の由来は法善寺が千日寺と呼ばれていたことから。

 

てんは、その千日前の寄席「南北亭」にたどり着いた。一方風太は、そんなてんを追って大阪へ向かっていた。

 

伊能栞が都合よく登場

★15分(盛り上がり度:287。今回最高の盛り上がり)

南北亭」にたどり着いたてんだが、そこの客引きに聞いても、「初代 北村藤吉」などという芸人は知らないという。

近くの寄席にも行ってみたが、誰も藤吉のことを知る人はいなかった。

 

藤吉、いよいよ嘘がバレるぞ。

 

そんな時、藤吉を知っているという4人組の男たちにでくわす。しかし彼らは悪い奴らで、てんを人気のないところに呼び出し、身ぐるみを剥ごうとした。

てん大ピンチ。

 

そこに、ステッキを持った素敵な西洋かぶれの紳士が登場。悪い奴らを次々にぶっ倒し、その中の一人の腕をキメて「腕を折られたくなければ消えろ」と一言。

 

その紳士は、てんに「君、大丈夫か?」と聞いた。てんは驚いた。その紳士は、伊能栞だった。

 

ナレーション「え? 都合が良すぎる?

倒された悪人の一人が、ナレーションに呼応したように頷いた。それから、自分の役割をまっとうしたかのように、気絶した。

ナレーション「いえいえ、これがロマンスというものです

 

この時点のSNSでの反応:

高橋一生キタ━━
登場が少女漫画過ぎて変な声出るwwww
完璧な出会い
都合良すぎワロタwww
これがロマンスというものかー

 

とにかくこれで、SNSはこのドラマ史上最高の盛り上がりを見せた。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化を目的に掲載しています。再掲します。

左上の大きな「高橋一生」の文字。そこから「登場」「かっこいい」「王子」「ベタ」「都合の良い展開」「少女漫画」「ロマンス」「(小野)政次」などのワードに線が伸びている。政次は今期大河ドラマ『おんな城主 直虎』で高橋一生さんが演じたキャラだ。あっちでは死んでしまったが、こっちで見事に復活した。

有働www」とあるのは、直後のあさイチで、有働アナがニヤつきながら「そんな偶然あるぅーー!?」と述べたためだ。

 

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

平均よりやや高めの評価となっているが、思ったより伸びなかった。

とにかく高橋一生さんが出てくるまでがしんどすぎた。無理やり政略結婚させられそうになるヒロイン。みんなを騙して大阪へ行ってしまうてんてんてんごのおてんちゃん。それに加担するおトキちゃん。藤岡屋は火事で大ピンチ。

しかし最後の高橋一生さん登場で暗い空気は一変したはず。次回が楽しみですね。

感想・評価わろてんか

Posted by tomo