『わろてんか』千葉雄大(新一兄さん)名場面まとめ

予習・復習わろてんか, 千葉雄大

スポンサーリンク

NHKの連続テレビ小説『わろてんか』において、人気キャラでありながら、第2週(第12回)にして亡くなったてんの兄・藤岡新一

この記事では彼の活躍を振り返りたいと思います。

 

新一は、第1週時点では17歳。帝国大学の薬学科を目指していました。第2週時点では25歳で、帝国大学の薬学科に在籍していたものの病気療養のため休学していました。

京都で一二を争う薬種問屋・藤岡屋の跡取り息子。全体に気配りができ、てんのことをいつも見守る優しい兄でした。

演じたのは千葉雄大さん。ご本人は28歳です。

 


この記事の目次

第1週の名場面

増田明美さんから絶賛されたドイツ語

第1週(第1回)

ゲラを儀兵衛(遠藤憲一)に注意されたてん(新井美羽)。

そんな妹に、新一は「僕は好きやで。てんの笑い上戸。なんにでもよう笑ういうことは、人の悲しみにも敏感やいうことやと僕は思う。お前が笑うと、みんなが楽しなるんや。笑いは伝染るもんやからな」と言った。最初から優しかった新一兄さん。

 

ドイツ人の製薬会社と藤岡屋が取引するにあたり、ドイツ人社長ご一家を招いたパーティーが行われた。

新一はドイツ人と儀兵衛との会話の通訳をして、ドイツ語を披露した。当時は(今も?)医療の用語はドイツ語が多かったと思うので、帝大薬学科を目指していた新一もドイツ語ができたのだろうと思われる。その後も、ドイツ語の本で勉強してる描写もある。

千葉雄大さんのドイツ語、次の日の「あさイチ」のゲストだった増田明美さんに「上手でしたね」と絶賛された。

 

有働アナに心配される

第1週(第2回)

新一が喘息で倒れた。てんがそれを発見。

この日、あさイチのゲストとして千葉雄大さんが登場した。有働アナが心配して「お兄ちゃん、大丈夫なんですか?」と千葉さんに質問し、千葉さんが「ご心配をおかけしました」と答える場面があった。

その後、前述したドイツ語のくだりもあった。

 

てんの疑問を解決し抱きつかれる

第1週(第4回)

藤吉(松坂桃李)に「笑いの色は何色か知ってる?」と聞かれたてん。

てんはその問題に思い悩み、新一に相談する。

新一は「きっと、チョコレートと同じ茶色やないか」と言う。「茶らける」「茶化す」「お茶目」など、笑いの関連語には茶の付く言葉が多いため。

てんは疑問を解決してくれた兄に、思わず抱きついた。

千葉雄大さんファンの視聴者から悲鳴が聞こえてくるようだ。でもこの時代はまだおてんちゃんは新井美羽さんが演じているので、本当に年の離れた兄妹のハグに見えて可愛かった。

 

藤岡屋を継ぐ意思を父に伝える

第1週(第5回)

新一が、父・儀兵衛に「ちゃんと薬学を学んで、後を継ぎます」と伝えた。

これからは薬をただ輸入するだけやのうて、日本で作る時代です。僕はその、先駆者になりたい

 

儀兵衛はドイツの薬を日本に持ち込むとともに、その薬で新一の病気も治したい、という意図がうかがえた。新一は純粋に、先を見ている感じ。

後を継ぐという強い意思を示した新一兄ちゃん。だがこれが逆に、フラグになってしまった感もあった。

 

第2週の名場面

8年後、生きてた

第2週(第7回)

第2週に入り、第1週からは8年が経過した。

新一はというと、激しく咳き込む場面はあったものの、まだ生きてた。新一の場合、生きてるだけで名場面である。

とりあえずほっとした視聴者も多かったと思う。ただ、帝大は休学していて、知り合いの研究所で論文を書く日々であった。この論文が役に立つ日がくると思う。

 

てんに「好きに生きたらええ」と言う

第2週(第8回)

伊能栞(高橋一生)との縁談に戸惑うてん(葵わかな)。

そんな妹に新一は「藤岡屋はこれから大きな転換期を迎える。伊能製薬との提携は、確かにしたほうがええんやが、せんでもやれる考えが(自分の頭を指して)ここにあるいうことや。そやからおまえは、好きに生きたらええ」と言った。

優しくて賢い兄さん。藤吉からお手紙が来ていることも気づいていた。

 

また、風太(濱田岳)とてんが喧嘩していることにも気づき、仲直りを促した。どこまで優秀なお兄ちゃんなんだろう。こんな兄が欲しいという視聴者も多かったはずだ。

 

儀兵衛と言い争い、そして倒れる

第2週(第10回)

てんは第1回依頼の蔵行き制裁を食らった。

新一は、蔵に閉じ込められたてんを救出。

 

倉庫火災による藤岡屋の経営悪化を知っていた新一。

だが父・儀兵衛はその危機を自分だけで処理しようとして、金策に走っていた。新一は、藤岡屋の危機を儀兵衛はから直接教えてもらえず、自分が跡取りとして認められていないのではないかと感じたのか、儀兵衛を問い質した。

そないに僕は頼りないですか? なんで僕に話してくれはらへんかったんですか!?

そして、てんの縁談についても父を問い質した。

金のためにですか!? こんなん、お父はんらしくない!!!

儀兵衛は、新一に平手打ちした。

 

これまで優しかった新一が見せた、初めての顔。新一最高の名場面はどこかというと、この回か、この次の回(後述)だと思う。

 

その後、新一は取引先との対応に追われ、体調を悪化させてしまう。

 

てんとの約束

第2週(第11回)

新一は、余命1ヶ月か1週間かわからないぐらいだと医者から告げられる。

 

てんが新一の元を訪れる。

新一はてんに、「人生は辛いことだらけや。そやからこそ、笑いが必要になったんやと僕は思う」「辛いときこそ笑うんや。みんなで笑うんや」「たのんだで」と、指切りして約束させた。

 

藤岡てんのモデルとなった人物は、吉本せい。吉本興業の創始者。

このドラマのテーマでもはる「笑いの力」をはっきりと口にし、てんの人生に大きな影響を与える、兄の言葉だった。

 

新一の贈り物

第2週(第12回)

儀兵衛の笑い声がこの家に響いてからほどなく、新一は家族の笑顔につつまれ、静かに息を引き取った。

 

伊能栞が、藤岡屋を訪ねてきた。てんが、新一の論文を栞に送ったという。

「これからは薬をただ輸入するだけやのうて、日本で作る時代です。僕はその、先駆者になりたい」(新一の言葉。第1週第5回より)

その論文に感銘を受けたという栞。栞は新一の意思を継ぎ、創薬事業と研究に投資をしたい、と申し出てきた。

新一さんが残してくださった贈り物です。一緒に受け取らせて下さい