『刑事ゆがみ』浅野忠信のクレジットが「アサノタダノブ」と片仮名表記、オダギリジョーへの配慮か-第5話

感想・評価刑事ゆがみ

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

フジテレビ木曜劇場枠『刑事ゆがみ』第5話(2017年11月9日22時0分~)を視聴した感想・評価の記事です。

前回の記事はこちら

今回はロイコ事件という、ヒズミの過去に関わりそうな事件が絡んできました。

 


この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

 

1位は弓神適当役の浅野忠信さん。エンディングのクレジットではなぜか「アサノタダノブ」とカタカナ表記だった。なぜだ!? 一応理由を考察したので後述する。

2位は羽生虎夫役の神木隆之介さん。ブラジャーを胸に当てるシーンがあった。さすがDT。33分頃だ。

 

3位は氷川和美役の山本美月さん。ハッカーのヒズミ。彼女の過去に、ロイコ事件が絡んできそうだ。

 

4位はマリッチ役のリリー・フランキーさん。詐欺師。羽生の心にあっさりとつけこむ。

5位は宇津巻京子役の板谷由夏さん。今回のゲスト。娘が誘拐された。

 

6位は刑事・久松役の木下ほうかさん。今回のゲスト。

7位は音島カレン役の桜井ユキさん。今回のゲスト。誠治の秘書。

8位は宇津巻の婿・誠治役の丸山智己さん。今回のゲスト。市議会議員。婿養子。娘が誘拐された。

 

ハイライト・名場面(あらすじ含む)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯をおよそ把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

 

カンチョー・オープニング

★3分(盛り上がり度:64)

今回の冒頭は詐欺師の手口の勉強会。詐欺師・マリッチは、まず羽生と対峙。マリッチが言葉巧みに羽生をいじって、羽生を激昂させた。

 

一方弓神は、マリッチに「なんで刑事になったんですか?」と聞かれると、警察手帳を見せて「これあると、どこでもタダで入れるから」とバカにしたような返答。

マリッチが「刑事としての目標は?」と聞くと、弓神は「日々、早く帰ること」とまたバカにしたような返答。マリッチはお手上げ。「この人、無理だな」と言った。

 

ここでオープニング映像。羽生が弓神にカンチョーされてた。

この時点のSNSでの反応:

この人無理だなw
今回は羽生くんがやられるOPだ
OP映像、カンチョーされたな

 

不倫相手がブラジャーを置いて帰る

★46分30秒(盛り上がり度:54)

今回のゲストたちの人間関係はこうだ。

 

京子は資産家・宇津巻家の令嬢。誠治は京子の婿。

そして誠治の秘書・音島カレンは、誠治の不倫相手だった。誠治と音島が不倫していることは、京子は感づいていた。

 

ある日、音島は誠治の部屋のソファーの隙間に、ブラジャーを置き忘れていった(普通ブラを置き忘れるなんてありえないが)。それを京子が発見。

 

音島はブラジャーを置き忘れることによって、京子に、誠治との関係を見せつけたのだ。さらに京子にとって辛かったのは、京子が乳がんで、胸を失っていたことだ。

 

この時点のSNSでの反応:

わざと忘れてった?ブラジャー!
ブラ置いてくとかゲスすぎる
この当てつけはひどい

 

アサノタダノブ(片仮名)

★52分30秒(盛り上がり度:69。今回最高の盛り上がり)

エンディングの場面。浅野忠信さんのクレジットがカタカナで「アサノタダノブ」となっていた。

なぜなのか?

下のネタバレの箇所で考察する。

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他あらすじ、ネタバレ等

今回のラストで、ヒズミが男たちに絡まれているシーンがあった。

それを、ある男性が助けた。字幕では「男性」としか書かれていなくて、名前は出ていなかったが、その男性はオダギリジョーさんだった。

ただし、オダギリジョーさんはクレジットされていなかった。(オダギリジョーさんの登場は、EDのすべてのクレジットが終わった後だった)

 

おそらく、浅野忠信さんを「アサノタダノブ」とカタカナでクレジットした理由は、オダギリジョーさんの登場を伏せるためだったと思われる。(という意見をSNSで複数見かけた)

オダギリジョーさんをクレジットしない代わりに、「アサノタダノブ」とカタカナでクレジットしたのだろう。

 

なお今回はリリー・フランキーさん、桜井ユキさんも出演していて、カタカナの名前の役者が多かった。

 

今回のストーリーや「ロイコ事件」については公式サイトのあらすじを参考に。

今回の誘拐事件の結末としては、京子の自作自演だった。

 

それより重要なのは、ヒズミがロイコ事件の生き残りではないかと思われる描写があったことだ。ロイコ事件で生き残った女の子は、記憶障害と失声症を患ってしまった。まさにヒズミにあてはまる。

また、ヒズミはロイコ事件に関するテレビ番組に過剰反応(すぐ消した)したり、ロイコ事件をネット検索しようとした形跡もあった。

 

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化・分析を目的に掲載しています。再掲します。

感想可視化ネットワーク図

野毛山動物園」とあるのは、ロケ地の一つとしてあったため。「寄生虫 ドクターX」は、同日に放送されていたドクターXも寄生虫ネタだったためだ。

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

かなり高い水準になっている。

事件としては暗くて辛い展開だが、所々で笑えるシーンもあったりしてバランスが良い。

基本的には一話完結型であるが、ヒズミの過去をめぐる話や、最後のオダギリジョーさんも絡んできて飽きさせない。

 

ただしやや若年層向けである点は否めないと思う。前も書いたが、若年層向けのドラマはたとえ好評であったとしても視聴率が出にくい(これまでも書いている通り、私は視聴率の調査方法にも問題があると考えているが)。SNSなどで盛り上げていくことが作品の存在感を高めると思う。